救急車がくるまでに・・・
毎週水曜日に、函館市消防本部が実施している
定期普通救命講習に参加するため、消防本部4階の防災研修ホールに行ってきました。
初めに、座学で応急手当の基礎知識、救急車がくるまでに、
何ができるかということを学びました!
ここでクエスチョン??
函館市には救急車が何台あるでしょうか?
函館市には、救急車が9台(旧函館市内には6台)あります。
救急車が到着までの時間は、平均8分です。
救急車がくるまでの8分間に市民ができることは、なんでしょう?
この講習では、救命処置として、心肺蘇生とAEDの使用を学びました。
胸骨圧迫をする船越スタッフ
垂直に圧迫すると、力が入り強く圧迫できます。
AEDが来るまでの間、胸骨圧迫と人工呼吸を続けます。
AEDの蓋を開けると、ガイダンスが流れますので、その指示の通りに対処します。
写真は、「電圧を流します!離れてください!」というガイダンスのところ。
そのとき人体に触ってはいけません。
救急隊が到着し、引き継ぎが終了するまで続けます。
引き継ぎの際には、電圧を流した回数も伝えなければならないので、
回数を覚えておく必要があること、
また、ガイダンスは騒音の中だと聞こえにくいので、
救助をしている人に伝える係の人がいるとなおいいということ
を、確認しました。
約3時間の講習を終えると、証明書を発行していただきました。
まちセンにもAEDは設置してあります。
備えあれば憂いなし!
機会があったら、ぜひ消防本部で受講されることを
おすすめします!
by.たにぐち & ふなこし