エコ楽クッキングセミナーin北海道
昨日の1月16日(土)亀田福祉センターで
『エコ楽クッキングセミナーin北海道』が行なわれました。
主催は、NPO法人北海道ふるさと回帰支援センターさん。
函館会場は私たちまちセンスタッフ(NPOサポートはこだて)も共催となっており、
まちセンには残念ながら調理スペースがないので、
亀田福祉センターさんを会場としてお借りしての開催となりました!
●地元を食べよう!
●ひと手間減らして電気・ガス代も節約!なのにおいしい!
という目的でのお料理教室です。
講師は、北海道地球温暖化防止活動推進委員
エコ・クッキングナビゲーターの宮森芳子氏。
まずは、エコ・クッキングの必要性についてのお話がありました。
『地元を食べよう』=地産地消です。
もちろん、地元の農家さんのためにも地産地消を心掛けたいところですが
宮森氏はそれ以外にも配送にかかるエネルギー消費量についてお話されました。
同じ鶏肉でも、北海道産と外国産を比較すると
配送にかかるエネルギーに大きな差が生じます。
エネルギーがかかる=Cо2排出量が多い ということになります。
それも地球温暖化につながるんですよね。
あらためてお話を聞いて、納得です。
いよいよ、実技スタートです。
宮森氏が工程を説明しながら最初に作ります。
みなさん近くに寄って見つめます。
『ひと手間減らして電気・ガス代の節約!なのにおいしい!』
電気炊飯器ではなく、ガスで米飯を炊きます。
しかも保温調理法で、ガスも節約。
これで本当に炊けるのか???
しっかり炊けてました!中までふっくらです。
その他、石焼風ビビンバ、免疫力アップスープも保温調理で作りました。
参加されたみなさん、本当に初めてお会いした方なのか疑うほど
和気あいあい。そしてチームワークばっちり!
料理してる一方ですでに片付けもしちゃってます!
さすが主婦!!おかげで最後の後片付けがとても早かったです!
お食事中には、地元の農家さんのお話も伺うことができました。
参加された方は、
『もともと昔はみんなガスで炊いて保温調理していた。
ラクだからって、電気を使うことが当たり前になってしまった。』
とお話されてました。
私も含め、今の時代は何でも電気を使うと簡単に済ませられる時代です。
暮らしを少し変えてみるだけで、エコにつながるのであれば
地球のために、未来のこどもたちのために
がんばってみるのも必要かもしれませんね。
とてもいいお話と体験ができました。
みなさまと一緒に作った食事もとてもおいしかったです!
みなさま、ありがとうございました!
by.ふなこし。