観光のホスピタリティとリスクマネジメント
昨年12月から全5回開催の
今日が4回目です。
時折雪が降る中、30名以上の方が参加されました。
フィールドアドバイザーの鎌鹿隆美氏による講義の
テーマは「まちあるきガイドとリスクマネジメント」。
ホスピタリティ(おもてなし)とリスクマネジメント(危機管理)は
表裏一体とのこと。
また、北海道の人はサービスが苦手だとよく言われていますが、
京都や金沢等の歴史がある場所に比べて
観光地としては後進地であることも理由の1つだそうです。
そして、おもてなしには笑顔が大事!ということで、
参加者の皆さんは、実際に隣の席の人と笑顔で
会話をするのにチャレンジしました。
また、ガイド現場でのリスクは天候、道路状況、
事故・急病など多岐にわたります。
こういったリスクを回避するために事前の下見は重要です。
リスクマネジメントは客を守り、それがホスピタリティとなる、
つまりは「表裏一体」ということなんですね。
このセミナーは来週1月23日(土)が最終日です。
3月26日の北海道新幹線開業を控え、
受講した方々が函館の魅力の伝え手となり、
市民とともに函館を盛り上げていきますので、
よろしくお願いします。
By 中川