「ロシア人の見た幕末日本」より
こんにちは。
本日11/16(水)14:00より、北海道新聞社函館支社長である伊藤一哉さんをお迎えして
「ロシア人の見た幕末日本」というタイトルで講演会を行いました。
受講者数は、始まるまでは30名ほどを予想していましたが、
実際にカウントしてみると46名の方にお集まりいただきました。
内容は、初代駐日ロシア領事の「ゴシケーヴィチ」についてです。
ここからは私が今回の講演会で勉強したことを少しご紹介しますね
ごめんなさい。少し長くなります・・・。
「ゴシケーヴィチ」の本名は、ヨシフ・アントノヴィチ・ゴシケーヴィチ、といいます。
彼は1814年旧ソ連ベラルーシのミンスクという場所で生まれました。
サンクトペテルブルクの神学校を卒業し、約10年間北京で宣教しました。
その後帰国し、ロシア外務省アジア局に入りました(中国語が堪能なため)。
1858年10月24日に彼はシベリアを横断し函館に来たのですが、
当時どれくらい時間がかかったと思いますか?
なんと!馬車と船で9か月だそうです!驚きですね。
そう考えると、今の時代は便利になりましたよね・・・。
ちなみに、上の写真はロシア外務省から日本にいるゴシケーヴィチへの命令・指令のようなものです。
簡単に言うと、「日本と友好関係を築け」という内容だそうです。
今回の講演会を見学してみて、最初は私みたいな若い人には難しい内容かと思っていました。
でも、パワーポイントにきれいにまとめられていて、分かりやすかったです。
以上が今回の講演会を見学した感想です。
文章ばかりで長くなってごめんなさい(笑)
by わだ