「北前船による函館・北方四島・北陸のつながり」 ~北前船寄港地、択捉島を訪ねて~が、開催されました。

まちづくりセンターで「北前船による函館・北方四島・北陸のつながり」
~北前船寄港地、択捉島を訪ねて~の講演会が、3月10日に開催されました。

主催者の択捉島水産会の代表管理役の駒井惇助さんが、
北前船の寄港地が日本遺産に認定されたのを記念して、
この講演会を開催した主旨と択捉島水産会の発足したいきさつ
などについて、紹介しました。

このあと、「北前船による函館・北方四島・北陸のつながり」
~北前船寄港地、択捉島を訪ねて~と題して、
小樽商科大学の髙野宏康さんの講演がはじまりました。

髙野先生は、石川県加賀市橋立町(「北前船の里」と呼ばれている)の出身で、
橋立町ゆかりの人達が函館や北方四島を訪問していること。

北海道初の衆議院議員になった平出喜三郎氏のことや
この人物に関わった人達の話をされていました。

髙野先生の曽祖父も北前船の船頭として、平出家の船に乗り、
択捉島水産で北洋漁業に携わったことも話されました。

 

会場には、約100人の方が来られ、熱心に講演を聞かれてました。

 

 

by  写真/澤田石、文/よこじー