写真講座第一回開催しました
こちらで募集しておりました
藤島斉さんを講師に招いた写真講座
『記録写真の見せ方ワークショップ』~ライターによる広報アドバイス~
全2回開催の第1回目を
まちづくりセンターで実施しました。
藤島さんより
「写真で自分が伝えたいことを伝えるには、どんな工夫が必要か」
同じ被写体でも構図が違う写真を比較しながら
詳しく説明がありました。
後半は、写真に添える言葉の選び方について。
インパクトあるキーワードを選んだり
時には言葉をにごしたり、、、
言葉選びにもさまざまなテクニックがあることを学びました。
藤島さん「フォントひとつでもガラリと雰囲気が変わりますよ」
漢字にするか、ひらがなにするか、もしくは英語にするか。
縦書き、横書きにするか、、、
言葉にはあらゆる選択肢がありますね。
今まであまり考えずに選んでいた言葉ですが、
自分はこの写真で何を伝えたいのか、
突き詰めていけば、おのずと言葉選びも変わってくると思います。
これからは、言葉ともっと真剣に向き合おうと思いました。
座学のあとは実際に撮影してみましょう!ということで
まちづくりセンター2階多目的ホールで開催中の
「はこだて工芸まつり2018」を
参加者全員で撮影し、撮った写真を見せあいながら
藤島さんからアドバイスをもらいました。
同じイベント会場でもみな視点が違うので
伝えたいポイントもそれぞれで面白かったです。
肌寒くなってきたので、首にまくストールが気になった茎沢。
藤島さん「撮りたいものにもっと寄ると、質感が出て良いと思いますよ」
確かに、たくさんの種類のストールを入れるよりも
ストールの「あったかさ」に焦点をしぼって
伝えたほうがよさそうです。
藤島さん「野菜もそうですね。全体を撮るよりも、どれかひとつ絞った方が」
すべてをフレームに収めるのではなく、
この中からいくつかの野菜をピックアップした方が
野菜のみずみずしさが、より伝わりそうですね。
藤島さんのアドバイスを参考に、より「伝わる」写真を
撮影できるよう、がんばりたいと思います!
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以下、まちづくりセンターで行われている催しです。
●2階多目的ホール はこだて工芸まつり2018(~10月1日最終)
●1階ギャラリー フォト北風(~10月1日最終)
●1階ギャラリー ベラルーシ北海道交流写真展(~9月30日最終)
by くきさわ