非常時や災害時に・・・市民救命員を養成しました!

函館マラソンまで、あと2日。
天気予報がきになる今日この頃です。

さて、先月の15日に、市民救命員養成講座を開催しました。

座学にて、なぜ救命員がもとめられるのか、
救命員として、どのようなことができるのか、ということを学びました。

昨年の9月に北海道胆振地震があり、
その影響から北海道全域が停電しました。

災害は必ずやってくる、といわれ、
その備えを普段にしておくことを実感しました。

倒れた人を発見した時にどのように対応しましょう?
万が一に備え、体が反応できるよう、胸骨圧迫を体験中です。

乳児にて、胸骨圧迫を体験しています。
この市民救命員養成講座では、乳児、小児、成人とマネキンを使い、
体験しています。異物除去もあわせて体験します。

また、AEDを使用し、AEDショックまでの一連の流れを体験しました。
AEDがどのような機械なのか、どのようなことをアナウンスするのかを聞き、
その指示通りに対応しました。

三角巾を使って、応急手当を学びました。
三角巾の大きさ、どのように使っていくのかを
体験しながら実践していきます。

頭部を三角巾で覆っていきます。
丸いもの、立体的なものに三角巾は、適しています。

搬送する際に、毛布を使った場合には?を体験です。

間接圧迫止血法です。
二の腕をつかみます。
この場合は、左手で脈をはかり、右手で二の腕を圧迫します。
脈を感じなくなった時に、止血できていることが分かります。

市民救命員養成講座では、応急手当・救命処置に関し、
多岐にわたる知識と技能を学べますので、今後の活動の参考にしてください。

 

次回の救命講習会は・・・


救命講習会
大切な人を救えるのは、いつもそばにいるあなた!
~あなたが倒れたら、救えるのは誰ですか~

倒れた人を見つけた時に、どう行動するか?を体験しながら学びます!
~胸骨圧迫やAEDの使用方法、回復体位などを学びます~

日時: 2019年7月23日(火)10:00~(約2時間)
2019年8月31日(土)10:00~(約2時間)
2019年9月21日(土)10:00~(約2時間)

参加無料

場所: 函館市地域交流まちづくりセンター
函館市末広町4-19

講師: 救命のリレー普及会 理事長 田中正博氏
お問合せ・申込先:函館市地域交流まちづくりセンター 電話0138-22-9700
定員: 20名程度(事前申込制です)

● 参加者の氏名、生年月日・連絡先をお知らせください。
● 講習終了後、修了証をお渡しします。
その際に参加者の情報を使用します。その他の目的では使用しません。

主催: NPO法人 救命のリレー普及会
協力: 函館市地域交流まちづくりセンター

 

次回の市民救命員養成講座は・・・

市民救命員として、活動してみませんか?
昨年9 月に発生した北海道胆振東部地震。
“ 災害は必ずやってくる“といわれ、日頃から災害に向けた準備や心構えなどが必要です。
地域住民が公助を受けるまでには各自の自助やお互いに助け合う共助が不可欠です。

非常時や災害時に対応できる応急手当・救命処置に関して、高度な知識と技能を兼ね備えた「市民救命員」を養成します。

市民救命員 養成講座
乳児・小児・成人に対する胸骨圧迫や人工呼吸、AED 使用などの救命処置、異物除去、止血法、三角巾を用いた応急手当、搬送法など体験を通して学びます。

講座開催日: 2019年7月20日(土)10:00~17:00
場所: 函館市地域交流まちづくりセンター
函館市末広町4-19 電話0138-22-9700
定員: 10名

申込方法: 氏名・生年月日・住所・連絡先
職業・講習希望日等をお知らせください。

主催・申込先: 特定非営利活動法人 救命のリレー普及会
お問合せ先: 080-6093-6968(理事長 田中さんまで)
電話(FAX 兼): 0138-57-9150
協力: 函館市地域交流まちづくりセンター
(公益) 損保ジャパン日本興亜福祉財団(NPO基盤強化資金) の助成を受けて実施しています。

 

 

by  たにぐち