2019年度市民活動スタッフ養成講座のお知らせ

北海道立市民活動促進センター主催、

かでる2・7(札幌市中央区北2条西7丁目)で行われる

「2019年度 市民活動スタッフ養成講座」

(全5回 残り4回)のお知らせと

 

7/19に開催されました養成講座に

まちづくりセンタースタッフ茎沢が参加しましたので

報告します。

 

この養成講座は、地域の課題を解決するために

今後ますます重要となってくるであろう

「市民活動」に必要な知識

実践的な技能を学べる内容となっており

 

市民活動関係者

市民活動団体スタッフの方々におすすめの内容です。

 

まちづくりセンターにもチラシが届いております。

※チラシに誤りがあります。
10/21(月)川北秀人氏の講座は 
誤13:00~16:00 正10:00~16:00です。

 

チラシの裏面が参加申込書となってます。

申込書はコチラからも入手できます。

 

講師が豪華な顔ぶれですので

「ちょうどこの時期に札幌に行く予定がある」

という方や

「この機会にスキルアップしたい」

という方はぜひご検討ください。

 

定員は30名(先着順)。

残り4講座すべて参加することもできますし

気になる講座だけを選んで参加することも可能です。

 

市民活動についての学びを深め、

地域の新たな社会づくりに活かしてまいりましょう。

 

2019年度市民活動スタッフ養成講座


日時:2019年8月20日(火)10:00~16:00

会場:かでる2・7 1070会議室

■NPOの広報(10:00~16:00)

講師:吉田知津子氏(NPO法人ハンズオン埼玉副代表理事)

■中間支援センター活動報告(16:00~17:00)


日時:2019年9月25日(水)

会場:かでる2・7 1070会議室

■NPOの会計(10:00~12:00)

講師:瀧谷 和隆氏(税理士、NPOエーピーアイ・ジャパン理事長)

■企業との協働(13:00~17:00)

講師:加納尚明氏(NPO法人札幌チャレンジド理事長)


日時:2019年10月21日(月)

会場:かでる2・7 1070会議室

■カタカナを使わずに社会的な価値や効果を確認する(10:00~16:00)

※チラシに誤りがありました。10時スタートとなります。

”社会の課題に挑むNPOや事業者にとって「評価」とは?”

”定款・規約に掲げた組織の目的・理念から、価値と評価を定義する”

講師:川北秀人氏(IIHOE【人と組織と地球のための国際研究所】代表)

■中間支援センター活動報告(16:00~17:00)


日時:2019年11月19日(火)

会場:かでる2・7 1070会議室

■ファンドレイジング(10:00~14:00)

■プレゼンテーション(14:00~17:00)

講師:徳永洋子氏(ファンドレイジング・ラボ代表/日本ファンドレイジング協会理事)


申込・問合せ:北海道立市民活動促進センター

電話:011-261-4440

FAX:011-251-6789


 

 

では、7月19日(金)に行われました養成講座

■会議の進め方

■ファシリテーション・グラフィック

■中間支援センター活動報告

 道立市民活動促進センター活動報告

 

に、スタッフ茎沢が

参加してまいりましたので報告します。

 

講師は宮本奏氏(NPOファシリテーションきたのわ)。

函館ともゆかりがある方で、過去には2013年に

まちづくりセンターでも

講座を開催していただいたことがあります。

参加者は、市民活動団体の方や

まちづくりセンターのように

市民活動団体を支援する

中間支援施設スタッフ

 

このほか

市町村役場職員、社会福祉協議会職員、

地域おこし協力隊員などが参加。

勤務歴も年齢も、市町村の人口規模もさまざまでした。


組織の内外で会議の進行を担当する方、

実りある会議ができていないと感じている方など、

日頃より『会議に悩んでいる』方が集まっており

講師への質問も具体的で、

学びの熱量が高い方々との共同作業は

とても刺激的でした。

 

みなさん熱心にメモを取ったり、撮影記録したりしていました。

自己紹介のあと、困った会議の意見をだしあいました。

 

大人数が集まる会議であっても

結局は

『ひとりひとりとの対話の積み重ね』

であること。

 

ときには大胆な発想の転換も必要であること。

 

など、

講師からだけでなく、

参加者のみなさんとの対話からも

多くの気づきが得られた講座でした。

 

技術面では「ファシリテーション」スキルを学びました。

・進行役(ファシリテーター)

・書記(グラフィッカー)

・タイムキーパー

参加者がそれぞれの役割を担当し

自分たちが理想とする会議を目指して

実践形式で学びました。

 


16:00からの活動報告は

『函館市地域交流まちづくりセンター』が担当。

約20分にわたって、参加者のみなさんに

『函館ならではの特色』などをお伝えしました。

発表しました資料はコチラにまとめました。

pdf形式


函館のこと、函館市地域交流まちづくりセンターのことを

ほとんどご存じない方も多く

わたしたちの日頃の活動を伝えるには

どのような視点が必要なのか

 

2007年のセンターオープン当時を知る

スタッフから話を聞いたり

全国各地の中間支援施設を調べて

比較してみたりと

 

活動報告という機会をいただいたことで、改めて

函館のまちづくりセンターの強みや

方向性などに気づくことができました。

 

地域性もおおいにあると思いますが

この報告が

他の中間支援施設のみなさんや

市民活動団体のみなさん

市民活動に携わるみなさんの

参考になればうれしいです。

 

長くなりましたが最後にもう一度

このたびの養成講座についてご案内します。

 

日々の業務に忙殺され

市民活動の目的を見失いそうなとき

この養成講座は大きく役立つものと思います。

 

残り4回です。

興味をお持ちの方はお気軽に

北海道立市民活動促進センター

電話:011-261-4440

までお問い合わせください。

 

 

by くきさわ