『渡邉家旧蔵雛人形展』関連企画朗読会(2021.2)
まちづくりセンターから徒歩7分ほどの
末広町電停そばにあります
郷土資料館(旧金森洋物店)から
雛人形展のお知らせです。
函館市立博物館所蔵の歴史あるお雛様を
3月7日(日)までの期間限定で展示中です。
西部地区にお越しの際はどうぞお立ち寄りください。
細部まで繊細なつくりの雛人形や雛道具の数々を
間近でご覧になってみませんか。
郷土資料館(旧金森洋物店)
創業家 渡邉家旧蔵雛人形展
期間 2021年2月18日(木)~3月7日(日)
※3月1日(月)は休館日です
場所 市立函館博物館郷土資料館 (函館市末広町19-15)
入館料 一般100円 大学生・高校生・中学生・小学生50円
2月27日(土)
この雛人形展の関連企画として
『読み語りの会 花音(かおん)』による朗読会が
まちづくりセンター2階多目的ホールで
開催されました。
郷土資料館館長の今泉さんからの挨拶で
郷土資料館では月に一度、来館者に向けて
朗読会を催してきましたが
感染症拡大に伴いお休みしていること
このたび、郷土資料館から近い
まちづくりセンターの多目的ホールで
感染症対策を講じた上で朗読会を
開催できたことを
うれしく思っていること
朗読会のあとはぜひ
郷土資料館の雛人形を見に来てください。
雛人形と時代背景が近いので
この作品(芥川龍之介作『雛』)を選びました。
とのお話がありました。
朗読は、読み語りの会 花音代表の
犬童いづみさん。
読み語りの前に、
この作品の中にたびたび出てくる
キーワードの補足・解説からはじまりました。
・大通(だいつう)とは?
趣味や遊び、文化に通じている人のことです。
・とくせん家
徳川家のことを『とくせん家』といいかえて
「この作品はフィクションですよ」と伝えています。
などなど。
朗読の途中で、ふと疑問に思っても質問できないので
事前に解説してもらえると助かりますね。
照明を落として、朗読がはじまると空気が一変。
会場にお集まりのみなさんは静かに
犬童さんの声に耳を傾け、
芥川龍之介の世界にひたっていらっしゃいました。
ひとりで読むのとはまた違った
新たな発見や気づきがあったのではないでしょうか。
イベント開催を検討中のみなさまへ。
まちづくりセンターではガイドラインに沿って
多目的ホールご利用のご相談に応じています。
こちらの施設案内も参考に
お気軽にお問合せください。
まちづくりセンターの感染症対策はこちらです。
by くきさわ