献花台設置は21:00まで(2021.3.11)
東日本大震災から今日で10年が経ちました。
函館市地域交流まちづくりセンターでは
3月11日(木)21:00まで、献花台を設置しております。
災害により亡くなられた方々のご冥福を
北海道函館よりお祈りします。
まちづくりセンターでは
3月11日の献花台設置を
毎年継続しておりましたが
2020年3月は
新型コロナウイルスの流行に伴う休館により
実施できませんでした。
2年ぶりの献花台設置にあたり
ご来館のみなさまには
感染症対策へのご協力をお願いしました。
開始の10:00から途切れずにたくさんの方が
献花してくださいました。
地震が発生した時刻、14:46には
お集まりのみなさんと黙とう。
ヴァイオリニスト小川有紀子さんが
亡くなられた方の冥福を祈る演奏
『献奏(けんそう)』をしてくださいました。
小川さんの経歴をご紹介します。
2001年、仙台フィルハーモニー管弦楽団に入団。
第2ヴァイオリン副首席奏者として活躍のほか
2018年、ハナミズキ音楽事務所設立と同時に
ハナミズキ室内合奏団を立ち上げ(HPはこちら)
仙台市を拠点に、音楽を通じた復興支援活動を
継続していらっしゃいます。
黙とうの時間にあわせてお集まりくださったみなさんは
小川さんの美しいヴァイオリンの音色に耳を傾け
被害にあわれた方のご冥福をお祈りしました。
報道関係者の取材も多数入りました。
取材にご協力くださったみなさま、ありがとうございました。
JICA北海道主催のパネル展(3/18まで)にも
たくさんの方が関心を寄せてくださいました。
センター長の丸藤は、13:00~14:00までの1時間
函館のコミュニティラジオ
FMいるかの特別番組に出演させていただきました。
東日本大震災から10年FMいるか特別企画
あの日から10年~すすめよう!まさかへの備え
番組内では
●東日本大震災をきっかけに
災害情報がほしくて
Twitter(ツイッター)を使う機会が増えたこと
●2011年9月より、釜石市の
地域コミュニティーづくりの支援にあたった話
など、10年前、2011年のできごとを振り返りました。
リスナーのみなさんからの質問のなかで
今、わたしたちができることのひとつとして
近隣の方とあいさつをかわすことが
万が一のときにも役立ちます。
みなさん、あいさつしましょう!
など、身近な例を挙げて
お話をさせていただきました。
FMいるかのみなさん
放送をお聞きくださったみなさん
ありがとうございました。
まちづくりセンターはこれからも
函館市をはじめ、さまざまな団体や企業等と連携しながら
地域のみなさんに向けて
『防災・減災』をテーマとする情報発信や
啓発活動(講演会等)をすすめていきます。
by くきさわ