世界文化遺産登録に向けてあと一歩!「北海道・北東北の縄文遺跡群」(2021.5)
昨日5月26日(水)、「北海道・北東北の縄文遺跡群」について、
世界遺産委員会の諮問機関であるイコモスにより「記載」が適当との勧告がなされました。
この後、7月16日~7月31日に行われる「第44回世界遺産委員会拡大会合」において、
イコモスの勧告を踏まえ世界遺産一覧表への記載の可否が決定される予定です。
北海道・北東北の縄文遺跡群の構成資産には、
函館市にある大船遺跡 と垣ノ島遺跡 があります。
大船遺跡にある「函館市大船遺跡管理棟」は、現在開館中。
垣ノ島遺跡は、6月18日(金)から一般公開を予定しております。
公開が楽しみですね。
(※ 北海道への緊急事態宣言が6/20まで延長したことから、一般公開日が延長になりました。)
まちづくりセンターでは、著保内野遺跡から出土した
国宝・中空土偶のパネルを展示しています。
中空土偶(愛称:茅空[かっくう])パネルには、
『世界文化遺産・登録に向けて一歩前進!』を掲示しております。
茅空の隣には、函館市縄文文化交流センターなど
縄文関連のリーフレットを設置しております。
ぜひ、資料を片手に縄文文化の世界をお楽しみください!
By えのもと