映画「僕とオトウト」函館初上映(2022.1)
こちらのブログでもご紹介しましたとおり
1月16日(日)まちづくりセンターを会場に
映画「僕とオトウト」が上映されました。
重度の知的障害をもつ弟にカメラを向けた
ドキュメンタリー映画で
「僕」として出演する兄
髙木佑透さんがメガホンをとっています。
映画上映後は、髙木監督(京都)と会場をオンラインでつなぎました。
髙木監督からは、撮影することになったきっかけや
撮影時に感じたことなどのお話がありました。
・弟のことを徹底的に知る、向きあえるきっかけになりました
・自分自身をみつめながら話してみる
・映画をきっかけに家族やきょうだいと話してもらえれば
その後の質疑応答では、映画の感想やご自身の経験談のほか
「きょうだい会」についての情報が共有されました。
※「きょうだい会」とは(映画パンフより抜粋)
障がいのある人の兄弟姉妹を平仮名で「きょうだい」と呼ぶ。
きょうだいの中には
「親に甘えられない」
「世話が大変」
「障がいへの偏見が怖くて誰にも打ち明けれない」
などの悩みを持つ者も多い。
全国各地に存在する「きょうだい会」は
そんなきょうだいたちが気軽に集まり、
自分たちの悩みや思いを語り合える場所である。
「今回の映画上映をきっかけに、函館でもきょうだいが気楽に集える機会を持ちたい」
映画「僕とオトウト」函館初上映を主催した
大塚さんは、
「函館きょうだいの会(仮称)」の立ち上げ、HP開設等に向けて
準備を進めていらっしゃいます。
当事者の方や、自分も何かできることを、とお考えの方は
以下のHPや関連URLをご覧ください。
全国きょうだいの会トップページ
http://kyoudaikai.com/
きょうだい会について
http://kyoudaikai.com/activity/
障がいのある人の”きょうだいの支援”について
https://www.normanet.ne.jp/~kyodai/assist.html
1月17日のNHKニュースで放送されました
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220117/7000042353.html
by たにぐち