3施設合同のスタッフ研修・振り返り(2022.2)

2月10日(木)午後、まちづくりセンター2階多目的ホールにて

函館市女性センター(にっぽん生活文化楽会 指定管理者)
北海道坂本龍馬記念館
函館市地域交流まちづくりセンター

3施設合同のスタッフ研修を開催しました。

この研修は、2021年9月19日(日)に開催しました
3施設合同のスタッフ研修のふりかえりです。

3施設合同のスタッフ研修(2021.9)

講師は前回に引き続き、
川北 秀人さん(IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所] 代表者)です。

前回9月の研修では、各施設ごとに困りごとや課題を発表。
他の施設のみなさんから互いに助言をいただきました。

川北さんからは
IIHOEの書籍、ソシオ・マネジメント第10号
支援・評価・助成の、基礎と戦略 より
人間関係力を高めるためのグループ・ダイナミクス評価の活用など
全国各地のさまざまな事例をもとに、助言や提案をいただきました。

まちづくりセンターでは、2007年のオープン時より掲げる
5つのテーマについても、改めて見つめなおす時間をいただきました。

センター長から皆様へ

 



施設の運営から人材育成まで、悩みや困りごとを話し合った
前回の研修から約半年の間に

どのような取り組みを実施して
課題解決につなげていったのか。

前半は報告・質問タイム。
後半は質問への回答・すぐやることを発表しました。

【3施設からの報告・質問タイム】

函館市女性センターの取り組み(一部)
 業務の流れを見える化した。
 テキストだけでなく写真も多用したことにより
 誰でもひと目で判断できるようになった。

 これらの取り組みにより
 スタッフからの業務改善に関する意見交換が
 活発に行われるようになり
 スタッフのモチベーションが
 アップしているのを感じているそうです。

北海道坂本龍馬記念館の取り組み(一部)
 今後の活動について話し合う機会を設けたことにより
 改めて、記念館の活動の方向性が定まった。

 

国内外のお客様に向けてどのように発信するか
悩んでいるとのことで、川北さんから
「外国人向けのパンフレットは、『日本語版の翻訳』ではなく、
『世界年表と各国内での出来事』をもとに
つくることをおすすめします」
とのアドバイスがありました。

・地域交流まちづくりセンターの取り組み(一部)
 ミスの事例がスタッフ間で共有されたことにより
 同じミスが繰り返し起きるのを防げている。

 

【すぐやることの発表】

まちづくりセンターのすぐやることのひとつとして
休みの日はしっかり休む。睡眠が大事。
とお伝えしました。

まずは体調を整えることから。
そしてこれからも、関心ある研修があれば
積極的に参加してみる。
新しいことに挑戦してみる。

打席に立ちつづける(2022年のめあてです)。



挑戦して、たとえ三振したとしても、
スタッフみんなでサポートする
雰囲気があることをお話しました。


前回の研修を機に
函館市女性センターのみなさん
北海道坂本龍馬記念館のみなさんと

気軽に連絡を取り合ったり
情報交換させていただいたりと
顔が見えるおつきあいを続けてきたことも
まちづくりセンターの大きな収穫だと感じています。

今後もコミュニケーションを深めながら
お互いの施設運営・人材育成等にいかしていきたいと思います。

川北さん
函館市女性センターのみなさん
北海道坂本龍馬記念館の柳田さん
ありがとうございました。

 

 

by くきさわ