北海道笹の墓標展示館全国巡回展が開催されます(2023.5)
強制労働犠牲者の史実を伝える
北海道(アイヌモシリ)笹の墓標展示館
全国巡回展がまちづくりセンターで開催されます。
第二次世界大戦中に、日本国内で70万人以上の
朝鮮人強制労働があり、戦時下の北海道・
朱鞠内(しゅまりない)の巨大ダム建設では
多くの犠牲者が出ました。
その犠牲者が笹やぶの下に埋められて数十年後、
遺骨が発掘され始め、その後東アジアの若者たちが
朱鞠内に集まり、遺骨を発掘し、遺族に届ける活動を
行ってきました。
2020年冬、雪の重みで、犠牲者たちの追悼施設
「笹の墓標展示館」が倒壊し、以来展示できなくなった
犠牲者の遺品を見てもらうために
全国巡回展が始まり、この度函館でも開催されます。
(北海道笹の墓標展示館チラシより参考)
期間中には映画の上映や、講演会もありますので
この機会にぜひご覧ください。
【日時】
2023年5月25日(木) から 5月28日(日) まで
10時 から 16時まで
【会場】
函館市地域交流まちづくりセンター1階ギャラリー
(北海道函館市末広町4-19)アクセスはこちら
入場無料
【主催】
朝鮮女性と連帯する函館の会・日朝連帯函館市民の会
by いしかわ