ウェルビーイングと自身と社会のつながりを体感!カードゲームワークショップ「from Me」に参加しました(2024.5.26)

ワークショップデザイン describe with 主催のカードゲームワークショップ「from Me」が5月26日(日)にまちづくりセンターにて開催され、まちづくりセンタースタッフとして、私も参加させていただきました。
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カードゲーム「from Me」は、様々なお金の使い方(寄付・投資・消費・貯蓄など)を疑似体験し、社会貢献や自身のライフスタイルと向き合うワークショップです。
NPOの活動が社会をどのように変化させ、それが回りまわってどのように自身のウェルビーイング(幸福)となって返ってくるのかを体感できます。

カードは4種類あり、各プレイヤーにプレイヤーカード、アクションカード、ウェルビーイングポイントカード、お金のカードが配られ、提示されたゴールを目指して、自身の選択したアクションを行います。1ターン内でお金を残す、使い切るなど全てプレイヤーの判断に任されます。

私は「資産」「安定」「健康」のプレイヤーカードが与えられたので、その役割に沿って自分の目標が達成できそうなアクションカードを使用していきました。
例えば「先進企業の投資ファンドに投資しよう」というアクションカードを持っているとすると、「資産」というプレイヤーカードだと資産を増やすという目標を達成することができそうなので、ファシリテーターにカードを持って行ってもいいな…というような感じで進めていきます。

カードを提出する際には、必要な金額と共に提出します。すると、ファシリテーターから、アクションの結果となるリザルトカードと報酬がプレイヤーに渡され、得られた報酬を元に自身のゴール達成を目指していきます。「資産」を例にとると、ゴールはお金を1000以上集めることと、ウェルビーイングポイントカードを8枚以上集めることでしたが、達成するのは中々難しかったです。

同時に、ホワイトボードには経済、社会、環境の項目が並べられ、アクションの結果次第で、この項目がどんどん発展していきます。ゲームを重ねていくことで、寄付の力や自身の選択が、世の中へ与える影響や成果に繋がっていくことを実感できました。

今回は全員がゴールを達成することができ、ホワイトボードの目標もすべて達成することができました!最初は自身の目標を達成することにばかり目を向けていましたが、次第に「世の中」も考えて行動するようになり、ゲームを通して実際に社会生活を体験しているような気持ちになりました。とても面白く、大変勉強にもなりました!

主催者の高橋さんは全国各地でこのカードゲームを開催されていますので、ご興味のある方はぜひ体験してみてください!

by いしかわ