「合宿形式で学ぶ、写真KJ法ワークショップ」が開催されました!(2024.7.10-12)

NPO法人 人間中心設計推進機構(HCD-Net)主催による「合宿形式で学ぶ、写真KJ法ワークショップ」が、7月10日(水)から12日(金)までまちづくりセンターで開催されました!(お知らせ記事はこちら

「KJ法」は、問題提起にそってフィールドワークを行い得られた人々の言葉や見て感じたモノやコトの情報を「データ」として付箋などに書き、関連するものをグルーピングすることで解決方法を導き出す手法です。発想したアイディアを、多様な「データ」として統合することで課題解決の本質が見えてきます!

今回はその写真版!言葉に加えて写真も用いることで言語化できない「データ」も取り扱うのが「写真KJ法」です。

今回のワークショップでは、4つのグループ(1グループ4名)に分かれて函館観光の拠点である西部地区をフィールドワークし、「函館で新しい取り組みが生まれるアイディア」や「函館の地酒『五稜』を根付かせるためのアイディア」をプレゼンテーションされました。

私からは、ワークショップ初日に函館の概要・観光・西部地区などについて話題提供させていただき、最終日は発表内容に対して講評させていただきました!

私と「五稜乃蔵」の方の話を踏まえて、フィールドワークに繰り出す前の作戦会議の様子です。

フィールドワークで拾い上げた情報、街の人にヒアリングした内容などを写真と付箋で模造紙に落とし込んでいきます。付箋に加えて写真があることで、より細やかな情報を伝えられることが良く分かりました!

函館の良い部分・悪い部分をいかした柔軟な発想によるアイディアを、皆さんプレゼンテーションされていました!
「函館はメディアで紹介されているイメージに支配されている」という言葉にはハッとさせられましたが、函館の魅力を発信したいと思ってもらえる取り組みを展開することと、その伝道師を増やしていくことが必要だとあらためて認識しました!

参加された皆さんお疲れ様でした!そして、関わらせていただきありがとうございました!

by せんごく