「景観フォーラム」のパネルディスカッションでコーディネーターを務めました!(2024.9.29)

フォーラムイベント「景観フォーラム ~古きを知り、新しきを生む。未来へ紡ぐ歴史的まちなみへ~」が9月29日(日)に金森ホールおよび周辺で開催され、約100名が参加しました!(お知らせ記事はこちら

函館新聞のこちらの記事が、本フォーラムのことを分かりやすくまとめてくれています。

「NIPPONIA HOTEL 函館 港町」(第26回函館市都市景観賞を受賞)を運営しているバリューマネジメント株式会社 代表取締役 他力野 淳さんが基調講演され、全国各地(愛媛県大洲市など)で展開している歴史的資源を活用した様々な事例をご紹介。「歴史的資源を活用した観光まちづくり」と題して、税金に頼らない「観光・地域経営」の実現に向けた取り組みが必要と発言されていました。

パネルディスカッションでは、センター長の仙石がコーディネーターを務めさせていただき、アイスブレイクとして歴史的建造物の保存事例を紹介しました!
西部地区でまちづくり活動をしている蒲生 寛之さん(株式会社蒲生商事 常務取締役 合同会社箱バル不動産 代表)と、北山 拓さん(株式会社はこだて西部まちづくRe-Design 代表取締役)がパネラーとして加わって、歴史的建造物の活用のメリットや難しいことなどについて、活発に議論を交わしました!

第2部の、歴史的建造物巡りでは「NIPPONIA HOTEL 函館 港町」「古稀庵」「函館海産商同業協同組合事務所」の外観や内部を見学させていただきました。

参加者の皆さんには、歴史的建造物と函館西部地区の街並みの魅力を再認識していただけたものと思います。

この度、コーディネーターを務めさせていただいたことで、行政に頼るばかりではく、官民連携と市民対話による地域の未来を見据えたデザインが必要であることがよく分かりました!ご参加いただいた皆さん、ありがとうございます!

by せんごく