「第5回 これからの災害支援を考える北海道フォーラム」に参加しました!(2024.10.28)
北海道における災害中間支援組織「北の国災害サポートチーム(きたサポ)」主催によるイベント「第5回 これからの災害支援を考える北海道フォーラム ~北海道における官民連携・多様な主体による被災者支援~」が、10月28日(月)に札幌市の「かでる2・7」で開催され、幹事団体として参加しました!(開催のお知らせはこちら)
冒頭のクロストークは「能登半島地震から考える北海道におけるこれからの被災者支援の視点 〜官民協働による被災者支援〜」をテーマに行われました。JVOAD(認定NPO法人 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)の鈴木淳子さんが進行を務め、クロストーク後の質疑応答も活発に行われました!イラストや図形などが用いられて、クロストークの様子が可視化されていく様子(グラフィックレコード)は圧巻でした!
協賛企業によるブースでは、発災時に大活躍するポスタープリンター「かくだい君」(エム・ビー・エス株式会社)や、能登半島地震の被災者支援の様子(石狩思いやりの心届け隊)などが展示されていました。
午後の部は、「石狩思いやりの心届け隊」「NPO法人ezorock」「社会福祉法人登別市社会福祉協議会」からそれぞれ被災者支援の事例発表があり、それを踏まえたワークショップ「つながりは備え!次の災害に備えた被災者支援の学び」が行われました!
仮想の自治体「北の町」で地震が起こったという設定で、発災直後から発災21日目までの計4回の情報共有会議をロールプレイしました!
発災から時間が経過するごとに、被災者ニーズや状況は変化していくことがよく分かるワークショップでした!また、被災地に行かれた経験のある方による的確な情報共有は、実際に体験しないと分からないことだったので、機会があれば函館にもお越しいただいてお話をしてもらいたいと感じました。
私は、先日参加した「災害ボランティア組織連携会議(10/8北斗市)」で学んだことをいかして発言させてもらいました!
平時からの備えと、日頃から防災に関する知識を取り入れておくことは本当に大事ですね!
参加された皆さん、お疲れ様でした!ありがとうございました!
by せんごく