【移住】「移住者と市民の交流フォーラム」を開催しました!(2025.1.11)

移住club函館×函館市移住サポートセンター コラボ「移住者と市民の交流フォーラム」を2025年1月11日(土)にまちづくりセンターにて開催しました!

最終的に56名のご参加がありまして、盛況のうちに終了することができました。
ありがとうございます!

予告ブログはこちら
「移住者と市民の交流フォーラム」開催のお知らせ

函館市から移住相談や移住関係事業を委託されている「函館市移住サポートセンター」が、移住者の方々が集まって結成された市民活動団体「移住club函館」とコラボしてのイベント。
テーマは“好きなまちで暮らすこと、働くこと”

今回はついに!
まちセンで行われる移住イベントに初めて大泉 潤市長が参加してくださいました。
残念ながら冒頭でのご挨拶だけでしたが、後にご公務が控えているという事でお言葉をいただけただけでもありがたいですね。

まずはL.Journey JAPAN アテンドドクター・中島智佳子さんによる基調講演からスタート。
「好きな函館(まち)で、“好き”を仕事にして生きる」と題された資料を初めて見せられた時、中島さんの考え方に感動さえ覚え、早くこのお話を皆さんに聞いていただきたい!と強く感じました。
そしてやっとその瞬間をお届けできた事に嬉しく思いました。

111カ国を旅して様々な人々や文化に触れて、大きく意識を変えられた事。
それだけ多くのまちを見てきた中島さんが函館に魅力を感じ移り住んだ事。
なぜアテンドドクターという仕事を選んだかという事。
時間内に収まりきれるのかなと思うぐらいの内容の濃さと説得力抜群の構成で素晴らしい講演でした(時間は見事にピッタリ!)
特に響いたのは“自分たちの価値観が必ずしも正しいとは限らない”と感じたエピソードと、物事の決め手は理屈ではなくフィーリングなんだなあという…。
アテンドドクターって何?と思う方多いと思いますが、ぜひL.Journey JAPANの公式サイトをご覧になって、中島さんの想いを感じ取っていただきたいと切に思います。
L.Journey JAPAN

続いては5人のパネリストによるパネルディスカッション。
引き続き中島さんと、移住club函館会員の鈴木芙佐子さん、フリー函館案内人の安立真由美さん、学生団体ISARIBI withの高澤佳乃さんと川村菜月さん。
今回は函館というまちについて3つの質問を用意して答えていただきましたが、それぞれ世代も立場も違うように見方も感じ方も様々でとても興味深いお話を聞くことができました。
学生さんの話を聞いていて、自分の若い頃に重なる部分もあって懐かしく思いましたが、当時の自分は地元の魅力を全く感じてない無知な若者で、それに比べると皆さんしっかりとした考えを持っていてすごいなあと感心させられるばかり。
Hakodate Private Guide(鈴木さん)
函館・青柳町暮らし(安立さん)
学生団体ISARIBI with(高澤さん・川村さん)

そして最後にISARIBI withのメンバーさんや一般参加者も一緒になっての交流会へ。
面識のない同士で相席して話が弾むか密かに心配していたのですが、始まってみるとそんな不安はあっさり吹っ飛ばされました。
担当として各テーブル回ろうかと思っていましたが、あまりにもそれぞれに盛り上がっているのでお邪魔するのも悪いなあと、欠員の出たテーブルに混ぜてもらいました(笑)
終わりの時間が来ても盛り上がりは冷める事知らず。
途中で遮るのに躊躇して時間オーバーさせてしまうほど。
許されるなら、正直もう一時間ぐらい延長したかった…。

基調講演を快く引き受けてくれた中島さん、パネリストの皆さん、移住club函館やISARIBI withの会員さん方、一般参加の皆様。
本当にありがとうございました。
今回のフォーラムで皆様の心に何か感じる物が少しでもあれば、開催して良かったなと感謝の気持ちでいっぱいです。

by.よしだ(記念の集合写真に混ざりたかった担当・笑)