はこだて陶芸「土」の会陶芸展

ここ最近は写真や盆栽など、まちセンでは

「芸術の秋」らしい展示が続いています。

毎年秋恒例、はこだて陶芸「土」の会さんの

『第59回「土」の会陶芸展』が本日10月25日（木）から始まりました。

10月31日（火）16:00までの開催です。

会場には8名の会員さんの作品が展示されています。

それぞれに作る方の個性を感じます。

 

この会では市内蛾眉野（がびの）町の工房に、のぼり窯を持っています。

会員の吉川さんによると、窯の中のどの場所に入れるかによって

火の強さや温度が変わるので、作品の焼き上がりに違いが出るそうです。

　

こちらの吉川さんの作品も、火の当たり方によって表面の質感に

これだけの違いが出てきます。

「そこものぼり窯の魅力です」とのこと。

 

会場では、作品の販売も行っています。

食器やアクセサリー、置物など多彩な品があり

値段もお手ごろです。

素朴な風合いに温かみが感じられる陶芸作品を

ファッションやインテリアで楽しんでみませんか。

これらの売り上げの一部は、北海道新聞社会福祉振興基金へ寄付されます。

第59回「土」の会陶芸展
日時：2018年10月25日（木）～30日（火）10：00～18：00（最終日は16：00）
場所：まちづくりセンター2階多目的ホール（函館市末広町4-19）
主催：はこだて陶芸土の会
問合せ：会長　熊坂さん　0138-52-0665

 

By　中川