内閣府の広報誌「ぼうさい」が届きました
2018年9月の北海道胆振東部地震を機に、まちづくりセンターでは
防災に関する情報の収集と発信に力を入れています。
その一環として、かねてより
内閣府(防災担当)普及啓発・連携参事官室が発行する広報誌
「ぼうさい」の発送を希望しておりましたところ
平成30年冬号(No.93)より
まちづくりセンター宛に送付開始となりました。
広報誌「ぼうさい」は年4回発行。
防災に関するあらゆる情報が
写真やグラフとともに紹介されており、
防災への意識向上にたいへん役立つ内容です。
ページにはQRコードの表記もあります。
より詳しい情報を知りたいときは
スマホでコードを読み取りますと
関連サイトがすぐさま表示されますので
まちづくりセンタースタッフもさっそく
役立てております。
広報誌「ぼうさい」と
内閣府防災情報のページ
をフルに活用して
防災に関する知識を習得し、
地域のこまりごとや課題と向き合っていきたいと思います。
広報誌「ぼうさい」は館内での閲覧可能です。
ご覧になりたい方は、まちづくりセンター1階
緑のベスト着用のスタッフまで
お気軽にお声がけください。
スタッフくきさわのイチオシページは
P22『防災リーダーと地域の輪』のコーナー
(Webページはコチラ)です。
平成30年に「防災まちづくり大賞」(総務大臣賞)と
「防災功労者内閣総理大臣賞」を受賞した
『仙台八木山防災連絡会』の取り組みは
今すぐにでも参考にしたい内容でした。
八木山地区では2005年より
中高生・大学生の防災教育に力を入れてきたのだそう。
建築専門家による「簡易耐震診断授業」や
若者と地域住民が防災について話し合う場を設けてきました。
2011年の東日本大震災で八木山地区が断水に見舞われたとき
人口約2万人の地区で400名超の中高生がボランティアとして参加。
若者の防災意識を高め、
地域住民との理解がすすんでいたことが
非常時に役立ったのです。
連絡会は現在も活発に企画会議やイベント活動を行っており、
自分たちの取り組みが
全国に広がっていくことを目指しているそう。
この記事を読んで
・住民同士が顔見知りになること
・世代を超えた連携
・若手の防災リーダー育成の重要性
が大切であると実感しました。
まずは朝の雪かきで
通勤通学の方や隣近所のみなさんと
顔を合わせることからはじめたいです。
「非常時に備えて、全国各地の取り組みや対策が知りたい」
「地域の防災力の強化を推し進めたい」
という方におすすめの広報誌です。
どうぞお役立てください。
by くきさわ