「令和6(2024)年度 第2回函館西部まちぐらし共創サロン」が開催されました(2024.7.13)

函館市主催による函館西部地区の未来を市民と地域住民で考える「函館西部まちぐらし共創サロン」が、このほどまちづくりセンターで開催されました!(お知らせ記事はこちら

市内の高校や大学生の有志6グループが、西部地区活性化のための企画発表を行い、学生らが地域住民と活発に意見交換をしました。

西部地区は、人口減少・少子高齢化や空地・空家の増加など多くの課題を抱えています。このことから函館市は「西部地区における共創のまち育て」をコンセプトに、参加者同士の対話を通して、地域住民をはじめ、市民やまちづくりに関わる参加者が西部地区の未来を考え、共有し、まちぐらしを語り合う場として位置付けて「函館西部まちぐらし共創サロン」(西部地区再整備事業の一環)を開催しています。

西部地区で課題だと感じている事項をどのグループもしっかりと事前調査され、現実的な手法に落とし込んで発表されていました!プレゼンもとても上手だったので引き込まれましたし、若者の意気込みに圧倒されました!

発表企画タイトル

  • 函館和洋折衷住宅モデルハウスの実現プロジェクト(発表者:北海道函館工業高等学校 建築科 調査研究班)
  • イチハコ生が考える西部地区の空き家問題(発表者:市立函館高等学校 5人のプリンセス)
  • 西部地区の町会活性化(発表者:北海道函館西高等学校 青春テリトリー)
  • 観光客と市民との共創的なまちづくり(発表者:北海道教育大学函館校「地域づくり支援論」)
  • HAKODATE DEEP WEST:ロケーションベースドAR技術を活用したサービスデザイン(発表者:公立はこだて未来大学 HAKODATE DEEP WEST プロジェクトチーム)
  • 活きる空き(発表者:学生団体ISARIBI with 活きる空きプロジェクト)

さらに、企画実現に向けた地域住民との活発な意見交換が行われ、その振り返りということで総括も発表されていました!

学生の皆さんに西部地区への関心を深めてもらえてとても嬉しく思っています!
若者柔軟な発想と行動力で函館の未来がより良くなるよう、まちづくりセンターとして積極的に協力したいと考えています!

by せんごく