「災害ボランティア組織連携会議(令和6年度初期支援者養成・資質向上研修会【入門編】)」に参加しました!(2024.10.8)

北海道災害ボランティアセンター主催による「災害ボランティア組織連携会議(令和6年度初期支援者養成・資質向上研修会【入門編】)」にまちづくりセンターとして参加しました!(道南圏の行政職員、社会福祉協議会の職員など約30名が参加)
「北海道地域防災計画(2024年1月修正)」で、道内で活動する災害中間支援組織の育成について言及されていることが参加の理由です。

2020年以前の発災時は、あらゆる被災情報は紙ベースで管理されており、行政職員の事務作業の負担がとても大きかったそうです…
しかし、昨今は業務アプリ構築クラウドサービス「kintone(キントーン)」を活用することで、被災者ニーズや被災及びその対応状況がデジタル地図上で管理できるようになるなど、事務作業は大幅に削減され、行政職員が被災者に寄り添う時間に当てられるようになりました!(被災者支援の原点!)

情報交換会では、過去の災害事例を踏まえて、官民連携での対応方法を検討するワークショップを行いました!

「行政」「社会福祉協議会」「NPO・企業等(中間支援組織)」が官民連携することで、単体組織では解決できない課題解決が可能になることがよく分かりました!

防災基本計画の作成と、上記3者による発災時の協定締結を踏まえた役割分担の決定に向けた動きが重要です。

平時からの住民との意識・情報共有、得意分野の共有がポイントになると感じました!
まちづくりセンターとしては、地域情報の発信にとどまらず、発災時にどのように対応するかの検討を加速させていきたいと考えております。

研修会に参加させていただき、ありがとうございました!

by せんごく