6月10日「路面電車の日」にちなんだイベントが函館市交通局主催で行われています。
今日は、ツーマン電車(車掌つき電車)の運行が行われました。
ちょうど出勤時間に合った私は、この珍しい電車に乗ってセンターに通勤してみることに。
初めて乗った昭和25年製の530号は、窓枠が木製で、吊革の形などもとってもレトロ。
入り口ドア付近に立つベテランの車掌さんがベルを鳴らして発車し、車内を回って改札をしていきます。
たまたま乗り合わせた修学旅行生は、「最高の車両に乗れた!」と大喜び。
家族で旅行にいらした方も、車掌さんに改札をしてもらって「貴重な体験になった」と満足げでした。
こうした小さな出会いは、案外大きな思い出となって残るもの。
今後も530号には頑張っていただきたいですし、車掌さんもまたいつか乗務していただきたいものです。
そして来週、6月10日には、以前もお伝えしたとおり第1回函館路面電車まつりが開催されます。
是非ともまちづくりセンターへ足をお運び下さい。お待ちしております。
by 高橋篤史