まちセンには、大正時代から使われている
大理石のてすりの階段がありますが、その1階から2階にあがる途中に、
ある人物の幼い頃から晩年までの写真を展示しています。
(提供:はこだて写真図書館)
その人物こそ、港まつりの創始者 谷徳太郎氏です。
谷徳太郎氏は、
昭和9年の函館大火で、多くの住民の人命と財産を失った函館の復興を願って
港まつりを開催してはどうかと提唱した方です。
港まつりの創始者についてなど、案外と知らなかったりしますよね。
私も谷氏についての紹介文を見て初めて知りました。
さて、今年も8月1日(水)~5日(日)に開催される函館港まつり。
2日(木)には、ワッショイはこだて「十字街・松風コース」が行なわれる予定、
まちセン周辺も大勢の人で賑わうことでしょう。
まちセンでは、パレード参加者や観覧の方たちに、
トイレなど自由に使っていただこうと思っています。
待ち合わせなどにも、どうぞご利用ください。
その時にでも、まちセンの階段に展示している谷氏の写真を見てみてはいかがでしょうか。
by 斉藤貴美恵