9月11日(火)から9月17日(月)にかけて、「池谷寅一の世界~道南の四季を謳う」と題する絵画展が、まちづくりセンター2階フリースペースで開催されます。
入場は無料ですので、多数の皆様のご来場をお待ちしております。
~以下、「池谷寅一の世界」展チラシより~
池谷寅一(1902〈明治35〉~1983〈昭和58〉)は、亀田郡尻岸内町(現・函館市)に生まれ、少年時代を一関で過ごした後、父の死をきっかけに再び函館に戻ります。函館鉄道省に勤める傍ら、1921年には、若き同好の士とともに、函館で初めての本格的な美術団体「赤光社」を創立、続いて、1925年には北海道美術協会(道展)の創立にも参加するなど、草創期の函館洋画壇をリードしました。その後も、戦後新たな結成された全道美術協会(全道展)の創立会員、また一水会の会員として、函館の画壇において重要な役割を果たしました。
本展では、「坂の街函館」、「道南の岬」、「駒ヶ岳の四季」の3つのテーマにより、道南の四季折々の風景を明快な色彩と軽快なタッチで描いた、光あふれる絵画世界をご紹介いたします。