本日、はこだてルネッサンスの会 第6回自主講座
「写真と函館~写真で見るはこだての街」がまちセンで行われました。
講師は、津田基氏(はこだて写真図書館 館長)。
日本の写真史は、ペリーが日本に来た時から始まった。
(実際は、その前から写真は日本にあるが、使い方などが分かったのはペリー来航後)
津田氏曰く、「僕らにとって、函館は写真の聖地」。
その所以を歴史や写真家の話とともに、たっぷりとお話くださいました。
しかし、函館の写真が写真史で注目され始めたのは、1970年代からのことだそう。
はこだて写真図書館では、
熊谷孝太郎の写真集「はこだて記憶の街」に続き、
作家・長谷川濬のエッセイの本を出版する予定だそうです。
津田氏は、熊谷孝太郎の写真集の編集に行ったことで、
長谷川濬のエッセイの良さがわかった。とおっしゃっていました。近日発売予定!!
日本の写真史全体から函館の写真の歴史や写真家について話が聴ける
貴重なひとときでした。
by 斉藤貴美恵