今日の函館は一日中ものすごい吹雪で、まちセンの周りも雪まみれ。
通りを歩く人も、険しい顔です。
暖かだった冬も終わり、もうすぐ春ですね・・・となったら、いきなり真冬。
そのためか、いつもは賑やかなまちセンも、今日は、ちょぴり静かな感じでした。
で、今日の話題。
まちづくりの世界では、よく「風の人」「土の人」という表現をします。
先日行われたフォーラムでも、日本NPOセンターの新田さんが紹介していました。
「風の人」とは、外に飛び出していって、
ネットワークをつくったり、現場の声を聞いたり、研修などに出て研鑽を積んだり、講演などを通して活動を広めていく人のこと。
「土の人」とは、地域にしっかりと根ざし、
地域の問題解決に向けて直接的な活動をしたり、団体の事務的運営とか施設や設備の管理をする人。
まちづくりには、この「風の人」「土の人」の両輪がないと、うまくいかないと言われています。
特に私たちみたいな支援センターには、それが強く求められています。
まちづくりセンターは、オープンしてもうすぐ丸二年。
正直言って、「風の人」としての活躍はまだまだできないでいます。
今後、より多くの皆さん、より多くの団体の支援をしていくためにも、
より効果的な支援をしていくためにも、
「風の人」としても活動できるよう、頑張って行きたい! というのが、
私たちの来年度の目標の一つです。
今後とも、ご指導ご支援、よろしくお願いいたします。
(記:センター長 まるふじ)