9月18日(金)に第27回箱館歴史散歩の会が行われました。
この会は、郷土の歴史を再発見しようと毎回テーマにそって歴史散策を楽しんでいるもので、
案内人は、中尾仁彦さん(箱館歴史散歩の会 主宰、はこだて検定 第1回上級試験トップ合格者)。
今回は、「箱館戦争(西部地区)ゆかりの地めぐり その1」と題して行われ、
丁サ萬屋佐野専左衛門宅跡→大津屋田中正右衛門宅跡→弁天岬台場跡
→高龍寺→称名寺→実行寺→山上大神宮→己巳役海軍戦死碑→咬菜園跡
→箱館病院跡→諸術調所跡→田本研造の写真スタジオ跡のコースでした。
朝10時20分頃に、まちセンを出発。中尾さんファン・歴史ファン約90名が参加し、長い行列をつくりながらの移動です。
中尾さんによると、これまでで最もきついコースだそうで、特に、幸坂上にある山上大神宮へは、息をきらしながら向かいました。
約3時間のコースで、良い汗をかき、また、
函館に住んでいても、なかなか行く機会のない場所へ訪れたり、隠れた歴史を紐解いていくそんな体験をすることが出来ました。
函館の魅力を再発見できる、次回の箱館歴史散歩の会は、10月16日(金)「箱館戦争(西部地区)ゆかりの地めぐり(その2)」です。
また、市・交通局 主催で、10月11日(日)開催の「530号車で巡る函館の今昔」も中尾さんの解説です。こちらは、申込が必要です。詳しくは、交通局HP又は電話32-1730まで。
by 斉藤貴美恵