テレジンの小さな画家たち~15,000人のアンネ・フランク~の関連イベントとして、作家 野村路子氏の講演会が開催されました。
以前から野村路子氏と親交のあった青いポスト 野村保子さんと世界をつなぐ子どもアート・はこだての呼びかけで、今回、「テレジンの小さな画家たち」展が実現し、野村路子氏が来函しました。
野村路子氏は、チェコでテレジンの子どもたちの絵と出会い、1991年より、全国各地で「テレジン収容所の幼い画家たち展」を主催している方で、著書に「アンネへの手紙」「15,000人のアンネ・フランク」「写真記録アウシュビッツ」「テレジンの小さな画家たち」などがあります。
幅広い年齢層の方々が野村路子氏の講演会を聴きにいらっしゃっていました。
「函館でこのような講演会が開かれたのは素晴らしいこと。」
また、「強制収容所がどんな残酷な場所であったかなど、話を他の人にも伝えていくことが必要だ。」「貴重な話だった。」と来場者は口々に感想を述べて、まちセンを後にされました。
by 斉藤貴美恵