棒二森屋を語り継ぐ!
はこだて外国人居留地研究会さん主催の
棒二森屋物語が、2月16日に開催されました。
2019年1月末に閉店した棒二森屋さんのお話ということで、
みなさんの関心が高く、たくさんの方が来られてました。
ゲストに棒二森屋に勤めていた小池田清六さんを迎え、
棒二森屋について、いろんなお話しを聞かせてくれました。
明治2(1869)年に金森森屋洋物店が創業したことで、
棒二森屋の150年の歴史がスタートしました。
渡邊 熊四郎の生い立ちや棒二という名前の由来、
小池田さんの働いていた体験談などが話されました。
参加者に感想を聞くと、
・とても楽しかったです。時系列で話してもらったので、とてもわかりやすかったです。
・北洋漁業で函館が盛んだった時の棒二森屋さんの話が聞けて、
当時にタイムスリップしたように、記憶がよみがえりました。
・渡邊熊四郎の話が興味深かった。貴重な話を聞けてよかった。
みなさんの記憶に残る棒二森屋。
昨年、12月26日に発行された「棒二森屋物語」
まちづくりセンター1階の喫茶コーナーcafe Drip Dropで取り扱っています。
本を通して、当時の棒二森屋に思いをはせてみては?
by たにぐち