先週3月18日(月)の臨時休館日の際、津波発生時の高台避難訓練を行いました。

地震発生時に気象庁からの「大津波警報」や函館市から「避難指示」が発令された場合、
まちづくりセンターでは、最寄りの津波避難所である「函館西高等学校」へ来館者を避難誘導いたします。

今回は、津波避難所である函館西高等学校・体育館への避難経路を確認いたしました。

まず、函館市津波ハザードマップで津波浸水域を確認。
まちづくりセンターや企業局の入っている「アクロス十字街」の海抜は約3mで
最大クラスの津波浸水予測の場合、津波の浸水域内となっています。

津波避難ビルとして隣にあるアクロス十字街函館市末広町5-14)や、
南部坂沿いにあるホテルヴィラ・コンコルディア リゾート&スパ函館市末広町3-5)があります。

まちづくりセンターの場合は、津波避難所である函館西高等学校函館市元町7-17)の体育館へ避難いたします。
西高の海抜は約41.6mです。

津波から逃れるため高台へ向かうべく、南部坂(登り)を直進します。
この日は、3月中旬でしたが路面に雪はなく歩きやすい状態でした。

南部坂の途中、道路工事中で歩道が通行できない…ということで、
建物が倒壊して通れないという想定で、
隣の二十間坂へ続く横道へ進路を変更。

普段あまり通らない路地を進むと、石畳で段差が多かったり
急こう配があったりなどの道路状況を確認できました。

大きな地震が発生した場合は、建物や電柱、ブロック塀などの倒壊の可能性もあります。
その時々の安全なルートを探しながら、避難所までの誘導が必要だと実感しました。

まちづくりセンターから、西高の体育間までの距離は約900m
来館者の中には、足腰が弱い方もいることから
車椅子を利用しての避難も必要になります。

登り坂を車椅子を押して避難する場合、複数人で介助する必要があります。
1台につき最低2人は必要だと感じました。

万が一、避難する場合は来館者にも協力を呼び掛け、
一人一人の命を守ろう!とスタッフ全員で確認いたしました。

車イスを押して西高校の体育館へ向かう場合、
八幡坂の西高・正門から進むと階段を上る必要があり、
車いすを複数人で持ち上げたりしないと、体育館までは入れないため
今回は、元町配水場の脇から、聖ヨハネ教会や函館ハリストス正教会の裏の通りを抜け、
直接、西高・体育館へ向いました。
今回のルートでは、約18分で到着いたしました。

今回の津波避難訓練に関しては、函館西高等学校の協力を得て
学校の敷地内に入り「避難所」の入口までの経路を確認することができました。
函館西高等学校の関係者の皆さま、ありがとうございます。

今後、館内に津波発生時の避難経路を掲示し皆さまにもご案内したいと思います。

皆さまの お住まいや職場などの最寄りの「避難所」や、
救急時に避難する「避難場所」などを確認してみてください。

 

津波高台避難訓練のあとは、避難所運営ゲーム「Doはぐ」を行いました。

 

真冬に地震が発生したという想定で、カードゲームを通して避難所運営の模擬体験をいたしました。
今後も、スタッフ研修を重ね、災害に備えた施設づくり、まちづくりに努めてまいりたいと思います。

By 榎本