感染性胃腸炎(ノロウイルス)が道内で拡大し始めていると道の感染症情報センターが発表しています。患者数は昨年より同時期では多くなっているそうです。まだまだ、手洗等の予防策がとられていないことが一因と思われます。ノロウイルスは12月から1月にかけて流行のピークを迎えることが多く、集団感染もあり、今後、患者がさらに増える可能性もあるということです。ノロウイルスは、主に患者の嘔吐物や便を介して感染し、症状が続くのは数時間から数日と比較的短いようですが、特効薬はなく、脱脂症状になりやすく水分の補給が欠かせません。また、嘔吐物や便などを処理する際は周囲に広がらないように注意し、塩素系消毒剤による消毒が効果的です。とにかく、食事の前や外出から帰ったあとは手洗いをするしかないようです。
http://www.pref.ehime.jp/040hokenhukushi/140eikanken/kanjyo/topics/ityoen/noro.htm