函館に住んでおられる方には古くから馴染のある施設で「古稀庵」と言えば和洋折衷の歴史的建造物、BAYエリアの代表的な建物、冬にはレストランで会食された思い出のお持ちのある方もおられるかもしれません、ペンション、カフェバーも併設されたところです。時代は移り変わります。函館市の教育委員会ではこの「古稀庵」の新しい所有者を募集しているそうです。昨年までペンション、レストランとして利用されていたのですが、現在売りに出されております。ちょっとびっくりです。販売されているのは、1909年に海鮮商の店舗として建てられた、木造2階建ての主屋(延べ床面積222・42平方?)と鉄筋コンクリート2階建ての土蔵(同72平方?)、ペンションとして建てられ地階がある3階建ての建造物(同887・69平方?)で、敷地は487・90平方?。昨年10月まで、3階建ての建物と伝統的建造物の指定を受けていた主屋がペンション、同じく指定を受けた土蔵がレストランとして利用されていました。現在は所有者がおらず、市教委は市のホームページに建物を掲載し、購入希望者に情報を提供しているとのこと、減税などの優遇措置を受けることができるそうです。物件の問い合わせは?0138・21・3456(市教委文化財課)。価格などの問い合わせは?0138・26・3646(函館信用金庫弁天支店)に・・・・。
http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/board_of_edu/lifelong_learning/cultural_assets/kokian/joto_koki_syosai.html