16日(土)実施された移住者交流会の一コマをご紹介いたします。毎年4月の移交会は函館の歴史についての講演を行っています。せっかく箱館の地に来られたのですからその地の伝統文化について知ることも必要と考えます。特に函館は幕末から明治にかけて政治、貿易、文化に特殊な位置にあり函館戦争、海外との貿易等歴史や文化が豊富に感じることのできる土地柄です。「箱館歴史散歩の会主宰 中尾仁彦さん」に「箱館の歴史と西部地区の街並み」について、中尾さんは多くの歴史好きの方なら良くご存じの方で奥深い歴史の裏側や歴史的建造物にも造詣があり、今回のお話も時間を忘れて聞き入ってしまいました。また、後半は日本折紙協会会員で講師の松見博子さんに連翔折り鶴と千羽鶴の手ほどをいただき参加者には2羽の繋がった折鶴、また、被災地の復興を願って鶴を折っていただきました。皆さん真剣でしたョ。今回の参加費はすべて中尾さん、松見さんより義捐金としてご寄付されました。ありがとうございます。