開拓使は、明治12年5月25日
函館公園内に開拓使函館仮博物場を開場しました。
これは、明治8年の東京博物館、
開拓使北海道物産縦覧所の開設、
明治10年の札幌の偕楽園博物場開場とともに
日本における地方博物館誕生の先駆けです。
建物は、博物場本体と管理人室、研究室が廊下で結ばれ
中庭が設けられていましたが、
現在は博物場本体のみが残り、日本で現存する
最古の洋風木造建築の博物館として知られています。
昭和41年の市立函館博物館本館開館まで使用されていました。
公開日時は
5月25日(土) 午前10時から午後3時までです。
http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=184480