代表的な詐欺として「買え買え詐欺」があります。
金融商品に関する相談の傾向の一つとして、
未公開株などの詐欺的なもうけ話のトラブルが、
高齢者を中心に近年非常に多く寄せられています。
詐欺的なもうけ話に用いられる、金融商品についても
様々なものが登場しており、
「未公開株」、「怪しい社債」、「ファンドのトラブル」のほか、
金融商品かどうかも定かではない「怪しい権利取引」の
儲け話のトラブルの増加が目立っています。
これらのトラブルが減らない背景の一つとして、
「買え買え詐欺」ともいえる「劇場型勧誘」の手口が
より巧妙化、悪質化していることが挙げられます。
未公開株、怪しい社債、ファンド、怪しい権利取引等の
パンフレットや申込書が送られてきて、
その後、B社から「A社の封筒は届いてないか。
A社が販売している商品は大変価値があるが、
封筒が届いた個人しか購入することができない。
代わりに買ってくれれば権利を高値で買い取る。」
または「代理で購入して欲しい。謝礼を支払う。」などと
電話で消費者に勧誘し契約をあおるそうです。
こんな事象があったらすぐにお近くの警察か
消費生活センターにお電話してください。
北海道立消費生活センター消費生活相談窓口
相談専用 電話番号
050-7505-0999
http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/kaekaesagi.html