財団法人函館市住宅都市施設公社が管理する
函館公園の歴史は古く、明治12年に開園しました。
建設当時は、多くの市民の寄付金により、市民の手で作られ、
近代日本における都市公園を代表するものの一つだそうです。
当時のイギリス領事ユースデンが、
「病人にも病院が必要なように、健康な人にも休養する場所が
必要」という呼びかけに多くの市民が賛同し、資金の提供や
労力の提供などを行いました。
道の有形文化財である旧函館博物館や市立函館博物館本館、
同図書館等、さらには道内初の動物飼育施設などがあり、
多様な空間があるのも、函館公園の魅力です。