5月1日現在、函館山に咲いている春一番の花たちは、宮の森コースを始めとして、函館山全コースに咲き乱れております。
手ごろな散策路「宮の森コース」では、キクザキイチリンソウ、エゾエンゴサク、ニリンソウの
大群落のほか、エンレイソウや函館山の代表的な花の一つであるコジマエンレイソウも咲いています。
その他キバナノアマナにネコノメソウ、そしてエゾムラサキケマンやヒトリシズカ、エゾタンポポも
咲き始めました。函館山の花は今が盛りです。どうぞ一度足を運んでみてはいかが?
コジマエンレイソウ(小島延齢草)は、ユリ科の花で、松前の離島・小島で発見された花で
この名前がついたと言われていますが、今、身近で観察できるのは、函館山だけになったと
言われています。また、函館山には、エンレイソウ、コジマエンレイソウのほか、シロバナノエンレイソウとミヤマエンレイソウが見られ、4種類のエンレイソウが観察できるのも函館山だけと聞いています。
by まちづくりセンター横内