街なかについてのアンケート調査などによる情報収集、現地調査やまちづくり研究に関する事業
・函館市公民館及び公共施設の利活用促進計画・プロジェクト
はこだて街なかジャズコンサートの会場として使用した、函館市公民館やしないの公共建物の
利用促進計画を検討し、市民への情報発信を行なう。
・街なかの調査・研究結果、居住物件などの情報発信と情報交流に関する事業
函館市が行なっている西部地区空地・空家相談室が、空家・空地の利活用を
より円滑に行なうために、毎週土曜日に地域交流まちづくりセンター1階
インフォメーションコーナーにて相談を受け付ける。
はこだて街なかプロジェクトが相談業務の委託を受けて行なう。
<活動内容>
函館は、横浜・長崎とともに我が国初の国際貿易港として開港し、西欧文化の影響を受けた歴史的建造物など、その異国情緒あふれるまちなみで、たくさんの観光客を魅了しています。
しかしながら、その歴史的まちなみのある西部地区にも人口減少、高齢化、空き地・空き家の増加など
の課題を抱えています。
住み続けるための街なか再生を目的として、平成13年9月に、建築・不動産関係者などで「街なか居住促進研究会」を発足し、その後「はこだて街なか研究会」という民間団体として、街なかのフィールドワークや施策提案を行なってきました。
平成17年3月には「ハコダテまちなかオープンスクール」を開催し、全国のまちづくり活動の実践家を招いて、地元の方とともに実際の空き家・空き地の利活用について検討を行ないました。メンバーも増え、平成17年6月には「NPO法人はこだて街なかプロジェクト」として認定を受け、地域との連携によるまちづくりに取り組んでいます。
NPO法人はこだて街なかプロジェクト 理事長 山内一男