「中までじっくり文化財」(2019)
函館の魅力として、函館山の夜景、異国情緒豊かな街並み、文学・歴史的人物の記念碑とともに、文化財の
建造物、美術工芸品などが数多く存在していることもあげられます。当会は過去にも文化財巡りを実施し
てきましたが、今回は内部までじっくり見学し、各施設の方からその魅力について解説していただきます。
日時: 2019年4月21日(日)集合13:30~ 解散16:15
集合: 函館市地域交流まちづくリセンター(函館市末広町4-19、十字街電停から徒歩1分)
参加費(各施設入場料含む): 一般500円・函館在住65歳以上300円
・函館市内に通学する小中学生無料
定員: 先着150名(50名ずつ3グループに分かれて見学します)
雨天決行・事前予約は受け付けません。当日まちづくリセンターにお集まりください。
お問い合わせ先: 高屋敷090-8108-0368 山本0138-73-6871
主催:はこだて検定合格者の会
函館中華会館
日中貿易が盛んな頃、函館に移住した華僑が、1910年(明治43年)三国志の英雄・関羽を祀る関帝廟として建設しました。建築にあたっては、資材はもとより設計者や技師も中国から集め、くぎを1本も使わない伝統工法に基づいています。中華会館は通常は非公開ですが、このたび特別に公開していただくことになりました。清朝末期の貴重な中国文化財をじっくりご覧ください。 (国登録有形文化財)
北方民族資料館
旧日本銀行函館支店(大正15年建築)を利用して開館されています。展示品はアイヌの生活コレクションなどです。 (国重要有形民俗文化財)
市立函館博物館郷土資料館
明治13年渡辺熊四郎によって建てられた旧金森洋物店(耐火茂辺地レンガ使用)を利用して開館されています。展示品の中ではスイス製からくリオルゴールや人形のジオラマが人気です。 (道指定有形文化財)