【特 集】グラフ@まちセン-あなたの町名はどこですか?[2021.10]

はこまち通信 vol.58掲載(2021年10月発行)


 地域交流まちづくりセンター(以下まちセン)内に掲示中の人口グラフ、もうご覧になりましたか?2015年の国勢調査等のデータを基に、函館市の地域(町名)ごとに『子ども(18歳未満)の割合』『高齢者の割合』『高齢者のひとり暮らし世帯の割合』などが一目で分かるよう、グラフで表したものです。このグラフから見えてくる現状と課題、活用の仕方、来館者から寄せられた驚きの声をお伝えします。(2021年8月31日)

▲ 作成したグラフは、まちセン1階に掲示しております。


 作成のきっかけは、まちセンで2021年3月に開催した川北 秀人さん(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者)の講座です【▶前号vol.57参照】。国勢調査等が発表した数字を羅列したものより、グラフで表示した方が一目瞭然。地域の課題も把握しやすいことから『グラフ@まちセン』の作成に取り組みました。5月より館内に掲示したところ、多くのご質問が寄せられています。全4枚中、一部を抜粋してご紹介します。

PDF版のダウンロードはこちら  ▶18歳未満同居世帯率と高齢者率@函館人口分布図

「グラフ@まちセン」についての紹介ブログはこちら

函館市のあなたの町名はどこにありました?(2021.6)


 地域住民の世帯や年齢層は日々刻々と変化しています。「函館は少子高齢化がすすんでいる」といった従来の大雑把なイメージから脱却し、ときにはこれまでの取り組みを思い切って見直すことも必要です。まずは各町会の役員の方々や地域住民のみなさんが、国勢調査の数字から見えてくる「地域の課題」を共有しあうところからスタートしませんか?地域の皆さんの対話のツールとして『グラフ@まちセン』をおおいに役立ててもらいたいです。

 このグラフで隣あった町は、人口構成が似ているため抱える課題も近いことを示しています。グラフの位置が近かった町会同士で連携、協働で活動を推進するのも、課題解決のひとつの方法です。

  • 「函館は子どもが少ないとよく聞きますが、子どもが多いエリアもあるのですね」

  • 「旧4町村のエリアでは高齢独居率が低いのですね。
     多世代で暮らしているということでしょうか? それは安心ですね」

  • 「高齢者が多い=西部地区だけという考えを改めました」

 

 函館の少子高齢化はどのくらい進んでいるのか、全国平均と比べてどうなのか、高齢者のひとり暮らしはどのエリアが多いのか、ひと目でわかる『グラフ@まちセン』の作成により、多くの声が寄せられました。新聞でも大きく取り上げられ、新聞記事の切り抜きを持参して来館される方も多かったです。

 反響の大きさは、自分たちが暮らす地域に関心を寄せている方がいらっしゃることの証です。ぜひ地域のみなさんで話し合ってください。

 まずは自分たちの住むまちを知ることからはじめませんか?

地域の課題解決に向けての新たな視点
  • 町会の役員の方々
     →  地域の実態や課題を知り、これからの活動に役立てる
  • 地域住民のみなさん
      →  「自分が暮らすまちに興味や関心を持つ」「子どもは地域で育てる」「地域でお年寄りを見守る」

グラフ@まちセンとは

 2015年までは総務省「国勢調査」を、2020年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計(全国推計)2018(平成30)年推計)」を抜粋しています。最新データが公開されましたら刷新します。

☆ 活用したい町会のみなさま

 函館市地域交流まちづくりセンター・センター長 丸藤までお問い合わせください。
丸藤は函館市の町会活性化アドバイザーも務めております。

 


各種お問い合わせ

函館市地域交流まちづくりセンター
TEL: 0138-22-9700 / FAX: 0138-22-9800
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