裂き織り教室レポート!
今日はまちセンを会場に、
裂き織り教室が開催されています。
「裂き織り」とは、縦糸は木綿糸、横糸は裂いた布を使い
布を織り上げていく工芸です。
この教室、いつもは毎月第3日曜日に
まちセンのご近所、はこだて工芸舎で
開催されていますが、改修工事の関係で今回は
こちらでの開催となりました。
講師の村上あさ子さんは、津軽海峡の向こうの青森市から
毎月函館にいらして指導を行っております。
このバッグ・ペンケース・カードケースは
村上さんが作られて、実際に使っていらっしゃるものです。
色使いに味のある素敵な作品ですね。
実際に織っている様子です。
こちらは「ノッティング」という技法で、
縦糸に毛糸を結びつけることで作品を作り上げていきます。
こちらが横糸に使われる布です。
着物の裏地を草木染してから裂いています。
布地の再利用です、エコですね。
今週24日(水)から3月1日(火)まで2階多目的ホールで開催の
同時に2階新エレベーターホールで開催の
「はこだて工芸舎 工芸教室作品展」では
この裂き織り教室が写真で紹介されます。
この他に押し花や陶芸の展示もありますので、
何か新しいことを始めたい方、手工芸に興味のある方は
この機会にぜひご覧ください。
作業中にもかかわらず、取材に応じてくださった
裂き織り教室の皆さん、どうもありがとうございました。
By 中川