箱館写真の会さんの写真展が始まりました。

箱館写真の会さんが本日4/1(土)~4/9(日)に、まちづくりセンター1階で写真展を行います。

普段、箱館写真の会さんは「お宅の写真をみせてください」と活動しています。

そのとき、写真と一緒に見せてもらった文集が今回の展示のメインだそうです。

その1 わすれなぐさ

これは、6人の姉妹が両親の法要で久しぶりに再会した時にまとめた文集(わすれなぐさ)です。

1人1人の目から見た、家族との生活のことなどが書かれています。

普段何気ない会話や、両親への感謝の気持ちなどがつづられています。

日記のようですごく読みやすくなっています。

函館観光大使でもあり、箱館写真の会代表の野戸さんは

「たくさんの人にぜひ読んでほしい」とおっしゃっていました。

分量が多く、立ちながら読むのは大変だろうということで、

座って読めるように、同じものをテーブルとイスがある所に用意してあります。

読んでみてください。

その2 碧血碑と函館碧血会

これは明治2年の函館だそうです。

この写真、実は6枚の写真から構成されているのですが、

函館では右側5枚の写真が保存されていて、1番左側の写真は鹿児島で保存されていたものだそうです。

鹿児島では写真と共に書付も一緒に保存されていました。

その書付によって、写真の撮影時期が明治2年だったことや、写っている軍艦の名前などが分かりました。

ご存知の方も多い、函館戦争を記録した石碑、碧血碑。

碑の裏側に書かれた文字です。

 

紹介したもの以外にも、写真や資料など多数展示されています。

また、会場には小冊子も販売されています。

興味のある方は、ぜひまちづくりセンターまで足をお運びください。

by わだ