あなたにも救える命がある!

秋晴れの函館です。
きもちのよい青い空が、広がっています。

さて、まちづくりセンターでは、
NPO法人 救命のリレー普及会さんと協働して、
救命講習会を10月、11月に開催します。


心肺蘇生の方法を実習中です

AEDって知ってますか?
AEDとは自動体外式除細動器のことを言います。
A:Automated(自動化された)、
E:External(体外式の)、
D:Defibrillator(除細動器)です。
心停止には、電気ショックの適応となる「心室細動」と呼ばれる心臓がこまかくふるえることによって、
血液を送り出せなくなる不整脈によるものと、適応でないものとがあります。
心臓の状態をAEDが判断して、自動的に電気ショックが必要かどうかを教えてくれます。
電気ショックをすることで、心室細動を止めて正しい心臓のリズムに戻します。
日本救急医学会 市民のための心肺蘇生ホームページより抜粋

日本AED財団のホームページによると、
日本では毎日多くの人が心臓突然死で命を失っています。
その数は、なんと1年間で約7万人。一日に約200人、7.5分に1人が心臓突然死で亡くなっています。

心肺停止後のAED使用率はたった4.5%です。
AEDを使用することが当たり前となる世の中になってほしいと思います。
勇気を持って一歩を踏み出すことで、救われる命が多くあります。

 

ここでクエスチョン?
函館市内には、救急車が何台あるのでしょうか?

救急車は、9台(旧函館市内には6台)あります。

さらにクエスチョン?
函館市内で、救急車を呼んでから到着するまでの時間は、何分でしょうか?

平均8分です。

 

函館市内でAEDを設置している施設は、函館市ホームページよると、291か所です。

AEDの使用が当たり前の世の中になるには、
AEDを設置している施設のスタッフやその施設の利用者などが、
心肺蘇生やAED操作方法などを継続的に学ぶことが必要です。

ぜひみなさまのご参加をお待ちしています。
 

救命講習会

函館市には、救急車が9台(旧函館市内には6台)あります。
救急車が到着するまでの時間は、平均8分です。
救急車がくるまでの8分間に市民ができることは、なんでしょうか?
講習会では、救命処置として、心肺蘇生とAEDの操作方法を学びます。

受講無料
内容: 心肺蘇生やAED 操作、異物除去、止血法などを学びます。
講師: 救命のリレー普及会 理事長 田中正博氏
日時: 2017年10月12日(木) 13:30 ~ (約2時間)
2017年11月8日(水)13:30 ~ (約2時間)

場所: 函館市地域交流まちづくりセンター
函館市末広町4-19

お問合せ先: 電話0138-22-9700
定員: 各回先着20名(事前申込制です)

●参加者の氏名、生年月日・所属先をお知らせください。
●講習修了後,普通救命講習修了証をお渡しします。
その際に参加者の情報を使用します。その他の目的では使用しません。

主催: 函館市地域交流まちづくりセンター
共催:  N P O 法人 救命のリレー普及会

 

 

by  たにぐち