東京(1/22~24)『災害ボランティアセンター運営者研修』に参加しました!

皆さん、こんにちはっ

今日は、東京で行われた
『災害ボランティアセンター
運営者研修』で(全3日構成)
学んだ内容の中で
特に私が皆さんにお伝えしたいものを
いくつかピックアップしてみました。

~in 東京編~

さて、皆さんは
災害ボランティアセンターと聞くと
どんなイメージがありますか?
ボランティアを送り出すところ?
とりあえず困ったことを話すところ?
社協さんでやってるから信頼できそう?
などなど、思うところは様々かと思います。
この研修会の目的は、そんな
災害ボランティアセンターの意義や
考え方を考えるものになっています。
 ※上の青字になっている
  災害ボランティアセンターをクリック
  すると北海道で行われている
  ボランティアセンターの活動・内容
  をみることができます。

↓当日資料のほんの一部です↓

 

ボランティアセンターの役割について
講師の方が声を大にして話していたのは
1.「災害が起きたことで
  元々あった困りごとがさらに
  大きな困りごとになって出てくる。
2.「ボランティアをすることが
  目的ではなく
  そこに住んでいる人たちの
  生活を回復すること
  目的なんです!」

の2点でした。

ボランティアをする人は
センターの役割を理解した上で
被災した方々に寄り添うことは
とても大切だが、帰宅したら

かならず

『自分自身の
 こころのケアをする』
ことを忘れないでほしい。
とのことでした。
何度も支援をしている
ベテランであっても
相手の気持ちを汲み取れば
汲み取るほど
心に受けるダメージは
大きくなるそうです。

外部から支援に入る人ですら
苦しくなるのですから、
実際にそこで生活している方々の
苦労は想像することすら
難しいです。

しかし、

2014年から2018年までに発生した
災害を見た時に
日本各地で起きています。
被災地支援にいった人が
かならず聞く言葉は
「ここで起こると思わなかった…」
だったみたいです。
この言葉が出てくるのは、
今の、凄惨さを知らないという
状況に似ているように思います。

かつては
「天災は、忘れた頃にやってくる」
という風に言われていましたが
現在は、
『災害は、必ずやってくる』
と考えて生活していかなければ
ならないと強く感じた東京での
3日間+釧路での2日間でした。

釧路での研修内容の報告は
↓↓コチラから↓↓

釧路(1/18~19)災害支援の研修に行ってきました!

 

by かやもり