国際信号旗、7/26まで掲揚します(2020.7)
突然ですが、みなさんは『国際信号旗』をご存知ですか?
海上で、世界中の船同士が
情報をやりとりするための『旗の信号』です。
26個のアルファベット、10個の数字など
全部で40種の旗があり、船に旗を掲揚することで
「医師の派遣を求める」
「至急救援を求める」など
世界共通の意味があるのだそうです。
まちづくりセンター屋上、クーポラ脇にも
『国際信号旗』を掲揚しました。
かつてジブリの映画にも登場したことがあるので
見たことがある!
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この旗、上がアルファベットの『U』
下が『W』をあらわしており
『UW』
『(貴船の)航海の安全を祈る』という意味だそうです。
この活動は、函館の市民活動団体
『よみがえる箱館丸の会』のみなさんが
地域の方々に海への関心を持っていただくため
観光客のみなさんにも喜んでいただけるよう
7月の『海の日』にあわせ、市内各所で実施しているものです。
2020年は7月23日(木)~7月26日(日)までの
4日間の予定で
まちづくりセンターも協力しております。
函館山の麓、西部地区にお越しの際はぜひ
まちセン屋上の『国際信号旗』を探してみてください。
海の安全、航海の無事を願って…
海のまち、函館ならではの「おもてなし」ですね。
なお、手のひらサイズの『国際信号旗』は
まちセン1階インフォメーションにて通年掲示しております。
お越しの際はどうぞご注目を。
【補足】
かつて丸井今井時代は展望室だった
クーポラ(キューポラ)がある屋上は
関係者以外は立ち入り禁止です。
今回は旗の掲揚のため特別に立ち入って設置しました。
ご了承ください。
by くきさわ