2030SDGsカードゲーム開催報告(2020.8)
8/27(木)まちづくりセンターで催されました
『2030SDGs』カードゲームの様子をお伝えします。
募集のブログはこちら。
講師に describe with 代表 高橋優介さん
(「2030 SDGs」公認ファシリテーター)
をお迎えし、函館市地域交流まちづくりセンターとの
共催で開催しました。
『2030 SDGs』は
SDGs(エスディージーズ)17の目標を達成するため
『現在』から『2030年』までの道のりを体験するゲームです。
参加者それぞれが手持ちのカードを使って
「プロジェクト活動」を行うことで
決められた時間内にゴールを目指しましょう!というもの。
前半は、自分自身のプロジェクト活動をこなすことに
集中していたようですが
休憩をはさんで後半に入り
2030年(ゲーム終了時間)が徐々に近づくにつれて
すでにゴールを達成した人も
まだゴールできてない人も
互いのカードを見せ合ったり
声をかけあったりしながら
『全員でゴールを目指そう!』
というあたたかい雰囲気に変わりました。
ゲーム終了後の振り返りでは活発な意見交換が行われ
初対面とは思えないほど打ち解けた様子でした。
ご参加いただきましたみなさん、ありがとうございました。
今日から一歩、ふみだしましょう!
「私たちが私たちの世界を変える、もう待ったなし」
「1人の一歩より、1人の百歩より、100人の一歩」
講師の高橋さん、ありがとうございました。
まちセンスタッフ澤田石と茅森も
参加者のみなさんと共にゴールを目指しました。
それではスタッフ茅森の気づき、感想を紹介します。
今回のワークショップの後半では
一つの共通認識があったように思います。
※全体の流れをみて私が肌で感じていたことなので
もしかすると違うかもしれませんが(笑)
それは、
「それぞれができること(得意なこと)を持ち寄って
バランスよくSDGsに取り組むこと」です。
何かが突出して発展している時には
自分の見えない・見ようとしない所で
泣いている人やモノがいることが多いです。
カードゲーム前半が終了して…
「経済はもの凄く動いているけど、
環境は悪いし、まちに暮らす人々も少し冷たいヨ…
これって私たち、豊かなのかな?」
そんな問いかけがありました。
その疑問は
・SDGsの視点で見える化
したからこそ、みんなで感じられたものです。
もう一つだけ!
SDGsの大切なキーワードは
「誰一人取り残さない」でしたね。
全員の共通する目標=SDGs
があったからこそ
今回の行ったゲームの架空世界は
ずっと続けていける世界に近づけたのだと思います。
※無論、課題が全くの0になったわけではありませんが
そうだ、ゲームだけでなく
自分の日常にSDGsの考えを取り入れて生活する。
↑コチラもやってみると
「あ~、私も世の中のためになることをやれてるなぁ」
「今日も良いことできたぞ! 明日も頑張ろう」
というふうに日々を充実して過ごす効果も見込めます。
さぁ、いかがでしたでしょうか
SDGsを知る→行動する→その先にはなにがあるでしょう?
研修はあくまでも知るための機会。
その後の考え方と行動がどう変化するか、
ここが肝心です。
まだ、みえない楽しさとワクワク感…
それらを自分達で探し出してみませんか!
そんな事を考えさせられる一日でした。
まちづくりセンターはこれからも『もっとSDGsおし!』です。
関連資料も多数ご用意しました。
このようなSDGsイベントの機会がありましたら
随時お知らせします。
まちセンのブログやSNSをチェックのうえ
興味をお持ちの方はどうぞご参加ください。
by くきさわ かやもり