災害に備えて(2021.3)
2011年3月11日14時46分に三陸沖で発生した地震により、
函館では当時、大津波警報が発表されたことから
避難勧告・避難指示が発令され、3月13日まで避難所が設置されました。
津波の第1波は、3月11日・16時11分に 1.9m、
最大波は、同日 23時35分に 2.4mを観測。
(函館市発表、東日本大震災における市内の状況・対応等より)
函館は海に囲まれていることから、
地震の影響により津波の被害が及ぶ恐れがあります。
地震などの自然災害が発生した時に、
ご自身の安全を確保するための避難行動などを
ご案内いたします。
■ 「防災ハザードマップ」を確認
津波や河川の洪水予測範囲や、土砂災害の危険区域などの
ハザードマップを函館市が作成しています。
ご自宅や職場が危険な場所なのかどうか、事前にご確認ください。
- 津波ハザードマップ (2016年3月31日作成)
- 洪水ハザードマップ (2018年10月発行)
- 土砂災害ハザードマップ (2020年11月更新)
- 土砂災害危険マップ (2016年3月作成)
- 防災ハザードマップ Web版 (2021年1月22日更新)
■ 「避難所」を確認
いざという時のために、お近くの避難所や津波避難ビルなどの場所を事前にご確認ください。
災害の種類によっては使用できない場所がありますのでご注意ください。
避難場所までの安全な経路を事前にご検討ください。
- 避難所について (2020年11月24日更新)
- 避難所における新型コロナウイルス感染症対策について (2020年6月30日更新)
■ 適切な避難行動をとるために
台風や河川の氾濫などの自然災害が事前に予想される場合、
身の安全を守るため、どのタイミングで避難をしたらいいのか、
「避難行動判定フロー」を活用して、適切な避難行動を判断しましょう。
事前に印刷しご活用ください!(PDFのダウンロードはこちら)
災害時の情報発信や防災情報の収集に役立つ
Twitterのアカウントをご紹介します。
函館市が発信する情報
- 函館市防災ツイッター (@bousai_hakodate)
- 函館市ANSINメール (@Hakodate_ANSIN)
- 函館市広報広聴課 (@Hakodate_PR)
民間が発信する情報
- 函館災害情報 (@hakodate119)
- FMいるか 80.7MHz (@fmiruka)
- NCV函館センター (@ncv_hakodate)
災害が発生したその時に、
ご自身や周りの方の命を守るための行動に繋がるよう、
ぜひ今一度、災害への備えをご確認ください。
まちづくりセンターでは日頃より
地域のみなさんに防災への意識を高めてもらうため
以下の取り組みを実施しています。
・防災に関する企画や講演会の開催(主催・共催を含む)
・まちセンブログ等による情報発信
・関連ポスターの掲示やチラシの配布
・函館市避難所マップ・洪水ハザードマップの掲示
2018年9月6日に発生しました北海道胆振東部地震。
あれから約2年半がたちましたが
復興にはまだ年月を要することから
まちづくりセンターでは引き続き『いぶり募金』を実施中です。
まちづくりセンターの
防災に関する取り組みは防災カテゴリーからご覧ください。
まちづくりセンターでは2018年秋より
SDGs(エスディージーズ)の啓発推進活動を行っております。
関連記事はこちら。
これまでの取り組みはSDGsカテゴリーからご覧になれます。
防災の意識を高め、備えを万全にすることで
地域のみなさんとともに
住み続けられるまちづくりを目指します。
By 榎本