小規模多機能自治ってなに?川北秀人氏をお招きしました(2021.3.30)


3月30日(火)14:00よりまちづくりセンターにて
IIHOE 川北秀人氏をお招きしての講座
「小規模多機能自治ってなに? 地域づくりの始め方、進め方、育て方」
を開催しました(主催:函館市地域交流まちづくりセンター)。

これまで幾度も函館で講師を務めている川北さん。



川北さんは、函館市における人口・世帯構成の推移を
数字で示すだけでなく

2020年の函館市が100人の村だったら?
と、誰でもひと目で分かるような
課題を提示してくださいました。



高齢化がすすんでいる
若者が函館を離れている

よく耳にしますが
実際どのくらい深刻なのか
参加者全員で、未来の数字を予想しました。

国勢調査などのデータから導き出された結果が発表されると
会場は重苦しいムードになりました。



川北さん「函館は、建物の高齢化も深刻です」

会場「………(目線が下に)」

川北さん「誰も目を合わせてくれない!」



川北さんは

だからこそ函館には小規模多機能自治が必要だし
みなさんで進めてほしい

と、力を込めてお話してくださいました。

会場ではIIHOE発行の書籍をテキストとして活用。
まちセンスタッフも複数参加しました。



小規模多機能自治って?
各地が取り組む具体例も紹介していただきました。
・島根県雲南市(うんなんし)が取り組む「小規模多機能自治」
・北海道十勝郡浦幌町 小中高生が地域課題に取り組む「うらほろスタイル」
・若い人がチャレンジできるような仕組みをつくって
 移住促進をすすめるまちの紹介
 島根県浜田市・岡山県英田郡西粟倉村(にしあわくらそん)
・地域づくり、居場所づくりに取り組むまちの紹介
 大阪市北区 中津地域活動協議会「カフェコンパーレ」
 宮城県南三陸町「めぐるステーション」

ほかにもたくさんの事例やデータを挙げていただきました。
予定時間をオーバーしたあとも、参加者から
川北さんへの質問が相次ぎました。

講演会に参加されたみなさまの声や
アンケート回答の一部をご紹介します。

2020年の函館市の高齢化率が35.6%だと知って)
やっぱりね と思いました。仕事柄、実感があります。
だからこそ函館は「コンパクトシティ」を目指さなくては。
このままでは、やっていけないと思います。

2020年の函館市の75歳以上が全人口の5人に1人だと知って)
函館は観光も大切ですが、このままでは………
ひとり暮らしの高齢者も予想以上に多くてびっくりしました。

(建物の高齢化について)
古い建物がなければ函館じゃないよね、という気持ちもあります。
これだけの建物を維持していくのは本当に大変だと思います。

(講座全体を通して)
もっと多くの人に川北さんの話を聞いてもらいたい。また開催してほしい。
子育て世代の意見を持った方達の参加を積極的に呼びかけてもらいたい。
時間が足りなかった。ワークショップなどもやってほしい。
資料代が有料でもいいので、カラーの資料データが欲しい。

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
川北さんのブログ(こちら)でさっそく
講演の資料をアップしていただきました。
どうぞご覧ください。

検温、消毒、マスク着用など
感染症対策にもご協力いただきありがとうございました。


川北さんは、翌3月31日(水)の
まちセンスタッフ研修でも
講師を務めていただきました。
明日4月6日(火)のブログでご紹介します。

 

by くきさわ